テーマ:読後感

コロナ 尾身会長の言葉など

文芸春秋 2月号。 特集記事の「第二次コロナ戦争」は大変役に立った。 コロナ禍のこの年末に向けての動きについて、尾身会長の言葉が重い。 また、安倍政権から菅政権、現在の政権について語った片山氏の分析については、二次大戦中の「欲しがりません勝つまでは」と標語や精神論に頼って、方策を見失っていた当時の軍部や政治家と重なって見え…

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読書 「ジャパネットからなぜ買いたくなるのか?」

若い人には一度読んでほしい。そんなことを思いました。ぱっと見、売り方の本と思われるかもしれませんが、内容は「仕事への向き合い方」「仕事のやり方」「考え方」といった内容でした。 本の著者名こそ高田氏ではありませんが、中身のほとんどは雑誌で発表されたりした高田氏の言葉や文章になっています。ジャパネットは、2004年に顧客名御漏洩事件を起こ…

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読書 「日本の戦後を知るための12人 池上彰の〈夜間授業〉」

これは、戦後から現代にいたる歴史を社会、経済ともに広くカバーしています。現在を振り返るときの参考書の一つになりえるのではないでしょうか。特に、これから社会に出る新社会人など若い人にお薦めです。取り上げられている人は、主に12人(※)※下記、<参考>を参照 2018年に文藝春秋社で行われた池上さんの講義をもとに構成されています。講義をも…

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「Fukushima50」を知っていますか?

「Fukushima50」というのは、2011年3月11日 福島第一原子力発電所の大事故に「命を懸けて」原発施設にとどまって日本を救った人たちを、世界や日本のメディアが名付けた「ニックネーム」です。 「事故は起こらない。」「起こるはずがない」といわれ続けてきた原子力発電所が東日本を広範囲に襲った強い地震、そしてそれによって生じた大津波…

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100分で名著 「善の研究」

グローバル化がすすみ、自由を謳歌できる。そう思っていたのに、どこか暮らしにくい。 「こんな今だからこそ、この本を読んでほしい」 解説者の若松先生が、言っていました。 著者の西田幾太郎さんは、明治の人。生家が没落し、経済的に大変な中、大学を卒業。しかし、教師の職に就いたものの辞めされたり、生まれた子供もなくしたりと悲哀の人生を生きた…

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読書 「死神の選択」

最初の数行で引き込まれた作品は、久しぶりでした。 本作は、第5回「暮らしの小説大賞」受賞作です。受賞作ということで、逆に敬遠する人がいるかもしれません。また、テーマが重いことで手を伸ばしづらい人がいるかもしれません。でも、まずは手に取って読んでみることをお勧めしたい本です。私には読みごたえのある、ページをめくるのに抵抗のない、数少ない…

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安達祐実さんの朗読がスゴイ! NHK100分de名著「アルプスの少女ハイジ」

NHK 100分de名著の6月は、アニメで・・・・最近ではCMでもおなじみの「アルプスの少女ハイジ」です。 この番組では、毎回取り上げられる名著の本文を俳優の方などが朗読するのですが、今回は安達祐実さんが担当しています。 これが秀逸!抑揚のある、表現豊かな朗読は耳に心地よいのではないでしょうか。風景がうかび、躍動する人物の行動が目の…

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読書「日本型組織の病を考える」 村木厚子

本著は、若者、女性、法学を志す人、人権・福祉を志す人など多くの方に手に取ってみてほしい本です。2019年1月18日にNHKの朝の情報番組「あさイチ」にでられた元厚生労働省次官の村木厚子氏によって書かれました。 氏がNHKの朝の情報番組「あさイチ」の「プレミアムトーク」に出られて、2週間たちました。 私は、録画をしてみましたが、そ…

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読書 「続・一日一生」

2週間前に、NHKの「あさイチ」にでた元厚労省次官の村木厚子氏が、番組中で拘留中に支えとなったとして紹介した酒井雄哉(さかいゆうさい)師の「一日一生」の続編にあたるのが本書です。 「一日一生」から始まり「生」「老」「病」「死」で各章立てがされ、最後にはなくなる3日前のインタビューが載っています。 各章の中は、2から3ページほどの…

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期待 「大衆の反逆」 NHK「100分de名著」

民主主義の時代といわれながら、その危機が叫ばれています。それは、民主主義が必ずしも社会問題の解決に力を発揮しなくなっている、市民の意見や想いが政治に反映されていないためだと思います。少子高齢化、景気判断の政府と市民の肌感覚との乖離、昨年も多くの時間を割かれた森友・加計問題もその一つでしょう。 歴史の中で過ちを繰り返さない、福島県の会津…

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読書「図解まるわかり いちばんやさしい会社の作り方」

「会社の作り方」となると、起業家用の本かと思うかもしれないが、会社員にも役立つ本だと思った。 「会社って何だろう?」 そう思ったことはないだろうか? そんな会社のポイントがわかるのが本著だ。 はっきり言って、会社は作るより勤めたほうが楽だと思った。 日本版LCCや、会社法の改正で取締役の責任が、「過失責任」になったりと…

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読書 「死の淵を見た男」 門田隆将 著

「ついに来たか。」(日本はなくなるかもしれない。) そう思ったのは、2011年3月11日の東日本大震災で「福島第一原子力発電所」が津波による大事故に見舞われたことを知った時だった。 そして、水素爆発。 一連の事故で巻き散らされた放射性物質は、南は静岡まで達し、直後には都心でも異様に放射線レベルの高い「ホットスポット」が見つかっ…

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読書 歌集「滑走路」

これから社会に出る大学生、高校生に手に取ってほしい本です。 短歌という短い分の中に表現され込められた思いは、TwitterやLINEといった短文に慣れた人のほうが、彼の想いをくみ取りやすいのではないでしょうか? 筆者は、いじめにあい、既定路線から外れ、派遣という雇用制度の中を渡らなくてはならなくなりました。 世の中は、不合理に…

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日産 ゴーン会長解任におもう

連日報道されるNISSANのゴーン会長不正の報道。NISSANや検察側といった告発側のリーク情報が主と思うが、その内容はセンセーショナルだ。 ただ、真偽のほどはどこまでなのかも疑問に思っていた。何せ、報道されている中身を見るかぎり企業の私物化があまりにもひどすぎて、よく聞く中小の同族経営による不正を想起させるほどで、これが、東証第…

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読書 「BLUE GIANT SUPREME」 6

ビックコミック連載の人気JAZZ漫画「BLUE GIANT SUPREME」の6巻が発売されました。 面白かった!熱かった! 今回は、特にブルーノ! いいやつじゃん、こいつ! すでに雑誌で読んでいる人もいると思いますが、 本巻では、カルテットの名前がついに決まり、宣伝にピアノ担当のブルーノが大活躍。そして、オランダの …

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読書 「これから稼ごう」 堀江貴文 著

著者は通称「ホリエモン」。「稼ごう」というタイトルよりは「仮想通貨」の解説本の意味合いが強いです。 「仮想通貨」や、それを支える技術を現在の「貨幣」とを比べながら説明、解説しています。 IT関係の用語を知っていなくても、面白く読めると思います。用語を知っていたら、理解度は増すと思います。 政府が進める「キャッシュレス決済」…

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地域循環経済 ~信州はエネルギーシフトする~

私自身、少々耳の痛い話だ。 県外企業にいると、「地域経済の循環」というキーワードが出てくると、「どうしよう」と思うからだ。 それはなぜか。 本書でもあるように、地域の富を県外に、いかばかりとはいえ、持ち出す企業だからである。 もちろん、地域企業と連携はするものの、すべてを地域に還元するわけでなく、 県外に持ち出される。 地域…

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読書 「信州はエネルギーシフトする」

先日(2018/8/5)に長野県知事選挙の投票が行われ、本著にもインタビューが載っている阿部守一氏が当選しました。 本著は、阿部知事が1期目から推し進めてきたエネルギー戦略についてまとめられているものです。 ちょうど知事選の年に発行されたこともあり、きな臭さも感じつつ、他県より進んでいると感じていたエネルギー政策について興味を持って…

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読書 「おちゃめに100歳! 寂聴さん」

ベストセラーには、拒否反応があって時間をおかないと読まないあまのじゃくですが、今回は寂聴さんと著者に興味あって読みました。 読みやすい文体で、あっという間に読了。 秘書であり著者である瀬尾まなほさんと、瀬戸内寂聴さんのやりとりや関係性に、とてもほっこりと心温まる心持になりました。 素直な、ストレートな、整理された簡潔な文章は、…

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